2006年農園作業内容

12月作業

昨年稲刈りを行ないイネの切り藁が散乱している。
これが自然農法に最大の堆肥ですから、これを年内に田圃を転地返しを行うこと
転地返しを行なった後畝切りをする(雨天時でも早くし水田が乾くため)
1月作業

昨年取った籾だねのヒゲ取りを行う(暇な時期に作業分担)

今年作るだけの稲のなお城の準備を行う(今が朝晩冷えてるの今の時期に主な形を
作る事)

昨年畔漏れが酷い所、畔が低い所は1月から2月にかけ畔上げ畔の手直しを行う
畔の高さは最低でも15cmすること(除草剤を巻かないので深水で管理するため)

2回目の田お越しを行う(過去の農家は田植えまで3回が主だと思う)
しかし自然農法は2日目田お越ししますまだ昨年の切り藁が田圃の表面に
散乱していると思います。(細かくして混ぜます、、まだ残るかも知れませんが
次回に回します)切り藁が唯一の堆肥です今混ぜて堆肥化させないと今年の
稲の育ち大切な堆肥になりますのでかなず行なってくださいね!
2月、3月の作業


この時期は雨が一番多く田お越しが出来ない困る時期でもありますが
上手く晴れ間を探して起しましょうね。


同じ時期畔廻りの確認を・・・・・・
今畔廻りしっかりと補強すればいざ水田に水が入った時は水漏れが少なくて
済みます。また畔を高くすること深水で管理できて作業がやりやすくなります。


まだ作業ができていない所は今の時期やりましょう。

畔廻りの補強と水の取入、排水口の変更
自然農法畔の高さは約15cmの水の深水で管理しています
深く水管理する事で草を生える事が少なくてすむので畔廻りを
高く補強しています。(参考にしてください)










4月の作業

春満々の季節ですね
草木も元気よく新芽が出てきています。
水田も一面緑色の草が一面広がっていますねこれからは草との戦い
畔の草刈、田圃の田お越しが始まります。
同じ月揉み種の選別(塩水選別)海水より塩を多くして
浮いた籾は使えません下に残って沈んでる
籾だけを使います。
その籾を塩水なくなるまでよく洗い自然乾燥を行います(乾かない
まま保存すると芽が出てきます)



















5月の作業

間もなく始まるなおしろです
苗箱に土を入れ籾だね入れる作業
関西は五月の連休中にもみまき始まり色々なところでこんな風景が
見られると思います
これから1ヶ月水管理しながら15cmぐらい生長するまで大事に
育て6月に田植えが始まりますそこまで子供育てるように
きめ細かな管理で大事に育てます。






































































































































































田お越しした時の藁の状態



畔廻りの補強と水の取入、排水口の変更




























もみ巻き作業




なおしろの風景でです